黒武者因幡の「歴史に鑑みて」

新潟在住の歴史ライター黒武者因幡が、時事問題を歴史に鑑みて感想を述べるブログです。

歴史ソムリエ活動第一弾

本日、諏訪市のオブリガード諏訪という団体が主催する子ども向けイベントで、歴史の話をしてきました。

歴史ソムリエ活動の第一弾です。

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兜をもって説明。敵を討ち取った後の笑顔に見えると評判

 

 

実は某(それがし)は現在、諏訪市に住んでいます。

タイトルの説明に新潟在住とあるじゃないか、という突込みの声が聞こえてきますが、

直し方を知らぬのじゃ、すまぬ

いずれ直すゆえ、長い目と寛大な心でお読みをくだされ。

 

1582年3月11日は武田勝頼が自害し、武田家が滅亡した日です。

その後、勝頼を滅ぼした信長は、諏訪に拠点をおいて、論功行賞を行いました。

このとき、諏訪にいたのは、徳川家康明智光秀丹羽長秀池田恒興堀秀政細川忠興森長可などの面々でした。

そして、この拠点とした法華寺で、信長が光秀を叱責したと伝わっています(諸説あり)。そして、約2か月後に本能寺の変が起こっています。

 

武田のあとに織田が昇った転換点と本能寺の変につながる因となったのが、諏訪だったということお話しさせてもらいました。

 

こうした活動を通して、地域の歴史に興味を持ってもらえればと思います。

また、こうした活動を各地で行いたいです。どの地域でも誇れる歴史や面白い歴史があります。そうした歴史の話を、楽しくお伝えする自信があります。

ご興味のある方は、Facebook「黒武者因幡にメッセージをお寄ください。

 

そして、今日印象に残ったのは、小学2年生の歴史好きの子がいたことです。小2で徳川四天王とか鳥居強右衛門など知ってるのがすごいな

頼もしい子に出会えたで候。